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Y’s-SF Worknavi 電子手順書 に「マルチレイアウト画面」を追加


当社が提供するスマートファクトリーソリューション「Y’s-SF Worknavi(ワイズエスエフ ワークナビ) 電子手順書」に、用途に合わせて自由に画面デザインを組みかえられる、新しい指示画面「マルチレイアウト画面」を追加いたしました。


■「Y’s-SF Worknavi(ワイズエスエフ ワークナビ) 電子手順書」とは?
従来、紙で印刷して対応していた製造現場の作業指示書、仕様書、手順書を電子化したシステムです。MES(製造実行管理システム)と連携し、作業指示、進捗・実績管理を行うと同時に、トルク値や作業に要した所要時間などの作業実績も蓄積し、MESへフィードバックします。人による作業のデータ化・見える化を支援するシステムです。


■NEW「マルチレイアウト画面」の特徴
・自由自在なレイアウト設計! 業務に沿ったレイアウトに変更することが可能です。
・直感的な操作で使いやすい! パワーポイントを操作するような感覚で操作も簡単です。
・コンテンツ画像が作れなくてもOK! テキスト情報だけでも対応できるようになりました。


■開発に至った背景
これまでの「Y’s-SF Worknavi(ワイズエスエフ ワークナビ)」では、作業工程を画像で指示するレシピ型の手順書でした。画像中心の手順書は、作指示内容がわかりやすい反面、運用定着において以下のような課題を抱えていました。

<定着への課題>
・多品種生産になり、何万とある部品画像の登録は困難。
・手順画像の作成に手間がかかる、画像を作れる人員がいない。
・新人教育としては良いが、慣れてくると使わなくなる。
・文字の大きさや、配置などが固定で使用用途が限定される。

「マルチレイアウト画面」は、こうした現場の声に応える形で誕生しました。


■適用想定シーン
2種類の画面は組み合わせてご利用いただくことができます。
組立作業のような細かな作業指示が必要なものは「ビジュアルレイアウト画面」、仕様のチェックや検査作業は「マルチレイアウト画面」など、シーンに応じて組み合わせていただくことが可能です。